放射線技術科

放射線技術科では、一般撮影、X線CT検査、X線透視検査、骨密度測定検査、超音波検査などの検査をおこなっています。

業務は、人間ドック、各種画像検査及びそれらの機器を用いた医師による治療のアシスト、さらに内視鏡の管理及び検査時などのアシストを担当しています。

平成26年3月よりCTC(CTコロノグラフィー)検査ができるようになりました。

一般撮影

胸部、腹部、骨などのX線(レントゲン)撮影のこと。当診療所ではFPD(Flat Panel Detecter)を採用したシステムにより、X線被ばく低減に努め診断に有用な高精細画像を提供しています。

超音波検査

 体表にゼリーを塗り、プローブ(超音波送受信装置)を体に当てながら、断層画像を得る装置です。当科では腹部、頸動脈、甲状腺などの検査を担当しています

CT検査

 CT(Computed Tomography)検査は、X線を体の周囲から回転照射し、対側の検出器で得られた透過データをコンピューター処理し画像を作成します。64列マルチスライスにより得られたデータから多断層断面や3D画像が再構築可能で、造影剤との併用で更に精度の高い画像情報を提供します。また、近年話題の大腸CT検査(CTコロノグラフィー)を行っています。一般撮影同様にX線を使用した検査においては、質の高い画像情報の提供を行うとともに、患者さんの被ばく低減を常に心がけて検査を行っています。

平成26年3月よりCTC(CTコロノグラフィー)検査ができるようになりました。

X線透視検査

X線テレビ透視下で観察し撮影、検査をおこないます。整形外科検査、透析シャント造影などで利用しています。一般撮影同様、FFDを採用したシステムによりX線被ばく低減に努め高精細な画像を提供しています。

骨密度測定検査

腰椎・股関節・全身骨などの骨密度をX線を用いて測定する検査です。骨粗鬆(粗鬆)症などの診断・治療、経過観察に使われます。

内視鏡室

内科(消化器)医師により電子内視鏡を用い、上部消化管(食道、胃、十二指腸)・下部消化管(大腸)を直接観察します。通常、上部消化管検査では細径型を用い経鼻より観察します。大腸ではポリ-プ切除などの治療も行っています。

 

これらの業務を遂行するために、各種学会、研究会に参加するとともに、それらの認定資格を種つくし、職員のレベルアップを図っています。また、坂下診療所の基本理念に基づき、医師・看護師・他の医療スタッフとコミュニケーションを取りながら、チーム医療を実践しております。

各種学会等の認定

  • 胃がん健診専門技師 2名
  • 超音波検査士 1名
  • 消化器内視鏡技師 1名

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